商品先物取引channel

「金」は、現在でも世界各国で根強い人気があります。 1日の価格変動が小さく、中・長期的にも大きく上下動を繰り返すことの少ない比較的価格の安定した商品です。

「金」の用途別需要の割合は宝飾用が約80%となっており、景気の影響を受けやすく、好景気になると金の需要が増加します。

先物取引では、NY商品取引所(COMEX:NYマーカンタイル取引所NYMEXの一部門)に上場されている「NY金」が世界一の取引規模・参加者数を誇り、国際指標価格が形成されています。

日本では東京工業品取引所に「東京金」が上場されており、「NY金」と「東京金」の価格は、為替の動向も大きく影響します。

金には資産としての価値があるので、戦争や金融不安が生じると金が買われることが多く、価格が大きく変動することがあります。

大豆

大豆は人々の生活に密着しています。春から夏にかけての産地の天候(気温・降水量など)が大豆の作柄に大きく影響し、価格が短期間に大きく上下する傾向が強い商品です。
東京穀物商品取引所をはじめとした日本各地の取引所で上場されている「大豆」先物は、遺伝子組換えの有無やその選別の有無で、「一般大豆」と「Non-GMO(非遺伝子組換え大豆)大豆」とに区分けして上場されています。

米国が世界で生産されている大豆の半数以上を占めており、輸出量も最も多いため、米国の生産高が供給量に大きく影響します。

先物取引では、世界最大大豆生産国であるアメリカのシカゴ商品取引所(シカゴ・ボード・オブ・トレード=CBOT)で成立している価格が、国際指標価格となっています。

「大豆」の供給は輸入に依存しているため、東京穀物商品取引所に上場されている「東京一般大豆」の価格は、為替の動向も大きく影響します。

また、大豆とトウモロコシは、生産地域や用途に関して共通する部分が多く、値動きに連動性があります。

ガソリン

ガソリンは自動車の燃料など産業用需要を中心に利用され、自動車の販売台数や、レジャーシーズンの天候、また、景気動向に左右されます。値動きが速く、中・長期的にも価格変動の大きい商品です。

原料となる「中東産原油」の価格の動向に大きく左右され、OPEC(石油輸出国機構)等産油国の生産動向や、国際紛争、景気動向にも影響されます。そのため「東京ガソリン」の価格も、「NY原油」先物価格に似た動きになるものと考えられます。

「ガソリン」の供給は輸入に依存しているため、東京工業品取引所、中部商品取引所に上場されている「ガソリン」の価格は、為替の動向も大きく影響します。

日本では、規制緩和政策などにより、流通事情が変化し、価格が変動することも考えられます。

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